@article{oai:suzuka.repo.nii.ac.jp:00001326, author = {水谷, 令子 and 富田, 寿代 and 今光, 俊介 and MIZUTANI, Reiko and TOMITA, Hisayo and IMAMITSU, Shunsuke}, journal = {鈴鹿国際大学紀要Campana, Suzuka International University journal campana}, month = {Mar}, note = {内モンゴル自治区の呼和浩特,鄂尓多斯,烏審旗の住民の生活環境調査と大気中のSPMを測定した.また,沙漠の緑化状況を観察し,問題点と今後のあり方について考察した.生活環境調査では全員が沙漠化を環境問題の第1番目にあげていた,最近の気候に関しては,寒暖の差が大きくなり,砂嵐が増えたなど世界的な地球温暖化の様相を全員が実感していた.各家庭でゴミを分別することば今後必要であろうという環境に対する意識は高く,行政主導の分別システムが求められている.大気汚染調査では,交通量の多い都市部や幹線道路,特にトラックが目立つ道路ではDEP濃度は高くなっていた.PM_<2.5>捕集量は,鈴鹿市内でのそれを上回っていた.庫布斉沙漠,毛烏素沙漠では,各地で緑化がおこなわれているが,政府や外国の団体主導の施策ではなく,地元の住民レベルで自発的に参加できるような活動が望ましい.恩格貝(エンゲバイ)は1991年から植林と農業開発がおこなわれ,ポプラの林が育ち,農場やレストランなどの施設も造られて広大な観光公園となっている.ここでは,すでに観光が新しい産業として定着しつつあるため,公園の環境保全と観光客のマナー指導が早急に解決すべき課題であろう.今回の調査地域は比較的地下水が豊富で,住民の湧水や地下水に対する信頼は高かったが,工業化や都市化は著しく,大気や水環境の悪化も予想され,再生可能エネルギーの導入と新しい輸送手段の開発が必要である., 20, KJ00004508470, 研究ノート, Reseach Note}, pages = {231--242}, title = {中国内モンゴル自治区の生活環境調査}, volume = {12}, year = {2006}, yomi = {ミズタニ, レイコ and トミタ, ヒサヨ and イマミツ, シュウスケ} }