@article{oai:suzuka.repo.nii.ac.jp:00002304, author = {岡野, 節子 and 岩崎, ひろ子 and OKANO, Setsuko and IWASAKI, Hiroko}, journal = {鈴鹿短期大学紀要, Journal of Suzuka Junior College}, month = {Jan}, note = {鈴鹿の庄野地区に伝承される食文化について調べた結果,次のようであった。1.「焼米俵」は丙辰紀行(林羅山著)によると宿場の土産として売られていたが,今では記録に残るのみとなった。2.「毬もち」は名物として,昭和の初期まで売られていたが,今は僅かの家庭でお盆に作るぐらいになった。3.「毬もち」を商品としている店舗(7店舗)を訪ねてみたが,地方により呼び名,作り方あんの種類,もちの大きさ(重量),もちの上面につける糯米の色等が,異なっていた。4.「地蔵盆の土用餅」は20年程前に一旦消滅したのを,年に1回くらいは村の住民が集い,親睦を高めようと復活している。5.「川浚えの鶏飯」は出合い仕事が終わり,夕食でその労をねぎらうために村の衆が一献するのである。しかし,昨今では人気がなくなってきているようである。以上,庄野地区の昔ながらの食習慣も現代の生活感覚にはあわなくなり,消えゆきつつあることを実感した。, 8, KJ00005175106}, pages = {63--70}, title = {鈴鹿における伝承食文化(第2報) : 庄野地区の食文化}, volume = {18}, year = {1998}, yomi = {オカノ, セツコ and イワサキ, ヒロコ} }