@article{oai:suzuka.repo.nii.ac.jp:00002430, author = {川又, 俊則 and Toshinori, Kawamata}, journal = {鈴鹿大学短期大学部紀要, Journal of Suzuka Junior College}, month = {Mar}, note = {差別を受けている・違法状態にある・簡単に区分できない人びとなど、全数調査や標本調査が困難で、数量的分析が適切とは言えない場合、質的調査を用いて事例研究を行うことが多い。だがある特定の個人ではなく、幅広い範囲の人びとにアプローチして数値で示す調査も見られる。一定の限定を条件に、インターネット調査や特定な人びとに対する調査によって、何らかの知見も得られる。性的マイノリティの人びとを対象とする考察は、全貌がつかめない以上、一般的な社会調査は困難である。だが、工夫した調査は幾つも示されている。本稿ではしばしば引用される代表的な調査を取り上げ、その特徴と考察のポイントを整理した。これらの調査は慎重に行われていたが、この結果のみに着目し、数字を強調する人びともいる。社会調査リテラシーの重要性を広く周知し、他者の調査結果を慎重に取扱うことが重要であることを改めて確認した。}, pages = {1--15}, title = {見えていないことを考えるために / 性的マイノリティ調査をどのように理解するか}, volume = {37}, year = {2017}, yomi = {カワマタ, トシノリ} }