@article{oai:suzuka.repo.nii.ac.jp:00002917, author = {周, 国龍 and Guo, Long ZHOU}, issue = {2}, journal = {鈴鹿大学・鈴鹿大学短期大学部紀要 人文科学・社会科学編, Journal of Suzuka University and Suzuka Junior College Humanities and Social Sciences}, month = {Mar}, note = {名詞述語文と形容詞述語文において、テンスの介入の無い場合、事象の「内在的な属性」を表す。テンスの介入があれば、事象の「非内在的な属性」つまりある特定の一時的な様子を表す。その場合、話者は発話時点から見た事象の発生時間との間隔を見計らって表現形式が選択される。日本語には現在形と過去形の表現形式が備わっているので、そのような選択は容易にできるのであるが、中国語は日本語のように過去形の表現形式は備わっていない。そのため、日本語が過去の表現形式で表した意味を中国語では同じく過去の表現形式を持ってその意味を表すことは不可能に近い。即ち同じ意味を表すのに日中両言語の表現形式の有無による表現方法の違いが生じるわけである。本稿は日本語の「非内在的な属性」の事象を中国語では「事象叙述」という表現方法を持って補っている場合があることを明らかにした。}, pages = {1--9}, title = {「属性叙述」表現に関する日中対照/「(~ダ)と(~ダッタ)」を巡って}, year = {2019}, yomi = {シュウ, コクリュウ} }