@article{oai:suzuka.repo.nii.ac.jp:00002955, author = {田中, 裕子 and Yuko, TANAKA}, issue = {3}, journal = {鈴鹿大学・鈴鹿大学短期大学部紀要第3号 2020, Journal of Suzuka University and Suzuka Junior College Vol.3 2020}, month = {Mar}, note = {平成30年4月から実施の幼稚園教育要領では、生きて働く①『知識・技能の基礎』、未知の状況にも対応できる②『思考力・判断力・表現力の基礎』、③『学びに向か力・人間性』の3つの資質能力の育成が求められている。また、幼児期の教育が、小学校以降の学びの基礎となり、円滑な小学校への学びの接続のために、幼児期の終わりまでに育って欲しい10の姿が明記された。 幼稚園教育では、幼児が遊びを通して、多くの学びをしている。環境は、幼児の探究心や好奇心を呼び起こし、幼児が主体となって遊びを充実させていくために重要な意味を持っている。 本研究は、日々の保育における遊びや幼児の姿を記録する調査を行い、遊びの「変容」はどのような原因・理由によるものなのか、またそのきっかけにはどのような人物が関わっていたのかを中心に、遊びの中の幼児の主体性及び、幼児同士、幼児と保育者の関係性を明らかにし、その中で保育者がどのような意図をもって関わっていこうとしたかについて事例を読み取りながら、幼児が自ら環境と関わり、主体的な学びができるような環境構成について考察した。 その結果、幼児が主体的に遊びや生活を展開し、未来に力強く生きていく力、学びに向かう力が育まれる環境を構成していくには今後もますます保育者の専門性と質の高い保育が求められることが示唆された。}, pages = {121--140}, title = {幼児の主体的な遊びを育む保育者の関わりと援助― 環境構成から考える ―}, year = {2020}, yomi = {タナカ, ユウコ} }