@article{oai:suzuka.repo.nii.ac.jp:00002963, author = {川又, 俊則 and Toshinori, KAWAMATA}, issue = {3}, journal = {鈴鹿大学・鈴鹿大学短期大学部紀要第3号 2020, Journal of Suzuka University and Suzuka Junior College Vol.3 2020}, month = {Mar}, note = {我が国の教育界では、こどもたちの「確かな学力」向上が目指されている。改正教育基本法を踏まえ、「生きる力」を育むため、「基礎的・基本的な知識・技能」「思考力・判断力・表現力等の能力」「主体的に学習に取り組む態度」という学力3要素が議論され、それを高める工夫が教育現場でなされている。各教科や領域と連携する「総合的な学習の時間」の授業は、創設から20年を経るが、児童生徒の多方面な力を養うだけでなく、担当教員の総合力養成につながることは想像に難くない。教科書がないため所属校の環境に応じたテーマが設定されることが多く、多様な教材を開発し、様々な内容の工夫が必要となるからである。筆者は「教育方法と技術特論」で養護教諭を目指す学生、「宗教科教育法」で宗教科教員免許状取得を目指す学生らとともに「授業力」を考究した。それらの授業では「総合的な学習の時間」内での実施を想定し、「健康」「環境」「宗教文化」「国際理解」等をテーマに「模擬授業」を実施した。また、「総合的な学習の時間」の授業実践例を検討し、授業力向上を学生と論じあった。この結果、次の3点を指摘したい。1.動画撮影での振り返りが効果的である。2.自作教材は授業を活性化する。3.「総合的な学習の時間」授業の追究は、知識・技能、思考力・判断力・表現力、学びに向かう力・人間性等、新学習指導要領で目指す資質・能力開発に役立つ。}, pages = {237--248}, title = {「総合的な学習の時間」を利用した授業力向上―模擬授業と自作教材開発による―}, year = {2020}, yomi = {カワマタ, トシノリ} }