@article{oai:suzuka.repo.nii.ac.jp:00003026, author = {南谷, 悠子 and NANYA, Yuko}, issue = {5}, journal = {鈴鹿大学・鈴鹿大学短期大学部紀要第5号 2022, Journal of Suzuka University and Suzuka Junior College Vol.5 2022}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は, 「山の音楽家」を4歳児と初めて歌うとき, どのように展開するか, という具体的な場面を提示し, イメージのふくらませ方および歌の知らせ方の場面に焦点を当て, 学生がどのような歌唱活動の展開を構想するのかについて明らかにすることである. 学生が構想を記入したワークシートから, イメージのふくらませ方および歌の知らせ方に関する箇所を抽出し, 考察した. その結果, 学生の構想は, 子どもと初めての歌を歌うとき, イメージをふくらませる側面と歌を知らせる側面のそれぞれにおいて, おおむね子どもの発達に沿って構想されていたと考えられた. イメージのふくらませ方について, 導入においては, 視覚面からのアプローチと聴覚面からのアプローチとに大別された. 展開においては, 子どもに問いかけながら進めることと同時に, 身体面や視覚面からのアプローチを構想した学生が多かった. また, 歌の知らせ方については, CDや音源等を用いる構想と楽器を用いずにア・カペラやハミングで歌詞やメロディを歌う構想とに大別され, ピアノで歌詞とメロディを弾き歌う構想はわずかであった. 構想するということは, 保育者視点で考えるということである. ピアノから一度離れて, 「山の音楽家」の教材研究を行い, 構想したことは, 複眼的視点で歌唱活動の導入期を考えるという点において, 実践的な学びであったといえる.}, pages = {29--42}, title = {保育内容「表現の指導法」における歌唱活動の構想に関する一考察 ―イメージのふくらませ方と歌の知らせ方に着目して―}, year = {2022}, yomi = {ナンヤ, ユウコ} }